伝わる知恵袋 2025 6月の講座です。
今回は初登場・大田千景さんを講師にお迎えして美味しいお茶をいれる方法を学びます。
日本茶にはいろんな種類がありますが、
熱湯はいけないんだよね?くらいにしか知らなかったり
美味しくいれる方法って意外と習わずにきますよね・・・
お茶農家の娘さんとして誰よりもお茶を愛して、小学生のころから美味しく飲む方法を見出してきた千景さんに
日常で活かせるお茶のいれかたを教えていただきます。
終わった後は伊勢の美味しい赤福をいただきながら、美味しいお茶を飲む時間が待っています。
ぜひ、ご一緒いたしましょう。
☆大田千景さんより☆
自然栽培茶を家で上手に淹れてみたい。
という声をお聞きして今回のワークショップを開催することにしました。
が、 私は小学生の頃からお茶の淹れ方は父や祖父から教えてもらってたので、はっきり言いまして我流です。
湯の温度や茶葉の量もきっちり測ったりはしません。
皆さんそれぞれ自分の好みを見つけるために少しお手伝いさせていただきます。
今回は、自然栽培茶の水出し茶も作ってお持ちします。
父が農薬化学肥料の使用をやめた話や、私の子供の頃のお茶好きの渋い小学生の話を聞いて頂きます。
最後は春の柔らかい新芽を摘んだ特上煎茶をゆっくり淹れて、伊勢の赤福を皆さんで食べましょう。
当日は春の特別栽培茶の予約された方にお渡しできます。 飲んでみてから買ってみたい方用には200g入り1800円を数袋はお持ちします。
Chikage’s 大田千景
<概要>
2025年6月25日 10時~12時
原村公民館 調理実習室
年間メンバー:2000円
単発参加:2500円
持ち物:お好みの湯呑、(持っている方は)急須
お申し込みはこちらから→☆
■講師プロフィール
大田千景
伊勢の隣町・度会町のお茶農家の長女として生まれる。幼少期からお茶に触れ、小学生のころは新茶を急須で温度を確認しながら飲んでいたお茶好きの渋い少女でした。
実家のお茶づくりは、1977年頃から父の意思で生産体制を当時では珍しい農薬、化学肥料を使わない方針に。2000年頃から兄によりさらに無農薬無肥料の自然栽培に切り替え、現在は、お茶農家やお茶づくりを志願する若者たちの指導も行っています。
生産者ではないものの、近くで生産者の苦労・努力をみてきたため、ものづくりへの畏敬の念は強くもっていて、美味しいもの、美しいもの、素敵なもののご縁を大切に、必要な人につなげる活動を八ヶ岳で行ってきました。
2025年よりChikage’s の屋号で伊勢の自然栽培茶、伊勢志摩産アオサ、八ヶ岳のドライフラワーを使った作品をマルシェや個人販売していく予定です。